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猫と植物と雑貨と食べ物。ゆるいしあわせ。


by nekogarden

光陰矢のごとし

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ぐりこが我が家にやってきた電撃的な日から、二年が過ぎました。
死にかけて傷だらけのボロボロの、
掌に収まるくらい小さな小さな仔猫だったぐりこ。
今ではとっても美人の賢い子になって
毎日元気に家中を駆け巡っています。

甘ったれは相変わらずで、夜にはいつも、
私の頭の隣で丸くなっていて、
時折は気付くと私が枕代わりにぐりこの上に頭を載せていたり(笑)
それでもぐりこは全然、気にしない。
すっかり、我が家の重要なポジションを占めていて、
ぐりこの居ない日常なんて、考えられない。
彼女と離れたくないが故に、旅行すらためらう溺愛っぷりです。

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そして、くるみ。
彼女が我が家にやってきたのは、もう17年も前のこと。
五月のよく晴れた連休に、ペットショップで衝動買い。
やっぱり掌で丸められちゃうくらい、小さい小さい可愛い子でした。
アメリカンショートヘアの子は、気性が荒い子が多いみたいなのですが
くるみはとりわけ、暴力的(笑)
威嚇するわ、噛むわ、引っ掻くわ。
ぐりこがやってくるまでの日々は、
くるみの攻撃で生傷の絶えない日々でした。
(ぐりこが来てからは、ぐりこvsくるみのバトルが忙しくて、人間への攻撃は激減したのですw)

それでも一人娘としてとても愛していて、
我が家はいつも、くるみ中心にまわっていたのです。

ある日突然ぐりこがやって来て、
最初はとても戸惑っていつも機嫌が悪くて
荒くれ猫っぷりが加速したくるみでしたが、
一年も経つと、すっかりぐりことの関係性にも馴染んで
寄り添って眠る事すらあるくらいでした。

そんなくるみに、癌の肥大した腫瘍が見つかったのが今年の五月。
高齢猫なのに頑張って大きな手術にも耐えて、
暫くは元気でいてくれていたのですが、
数日前からまた、具合が悪くなってきました。
食欲だけは辛うじてあるのですが、日に日に衰弱してきます。
もう高齢だから、連続して手術するわけにもいかず。
そろそろ、来るべき時が来てしまうのかなあと、流石に覚悟せざるを得ない。
お医者様につれていくと、入院させることになりそうで、
それはもう可哀相で、暫く様子を観ていたのですが、
やっぱり明日にはお医者様に連れていかないとなあというくらい
とても辛そうにしています。

動物は言葉を話せないから、痛みがどの程度か判ってあげられない。
痛いのかなあ。辛いのかなあ。
少しでも辛くないと良いなあと祈ってあげることしかできない。
ついこの間まで、仔猫だったのにな。
いつの間にか私の年齢も飛び越えて、おばあちゃんになってて。
動物は駆け足で私達を追い越してしまうから
人間は、いつもアナタ達の背中を追い掛けていくのだなあ。

くるみは、我が家にとって空気のように
居るのが当たり前で自然で。
馴染みすぎている存在だから、
居なくなることなんて想像ができません。
私の人生で、こんなに長く共に生きた動物は他に居なくて、
居なくなることでどうなってしまうのかも想像できません。

きっと、もう、あと僅かしか残されていないんだろう時間、
大切に一緒に過ごそうと思います。
当たり前みたいな毎日が、どんなに大切なものか、
この数年、思い知らされる出来事ばかりが続いてます。
私は、やさしいものに囲まれて幸せだなあ。
一瞬一瞬、そんな気持ちを噛み締めて過ごす日々です。
by nekogarden | 2011-09-28 12:51 | 猫たち